新しいテクノロジーの波に乗るための準備

テクノロジー

IT が進歩することでパラダイムシフトした、と小さな感動を覚えたことがあります。

海外の現地特配員による TV 中継のシーンに、Windows OS 上で動作するビデオ通話アプリケーションを利用している様子が見えました。確か、紛争の様子を報道する内容だったと思いますが、ニュースの内容より中継方法が印象的だったのです。

PC がインターネットに接続されることによって、これまでマスコミからの情報を受け取っていた「個人」が、テキストでの情報発信のメディア(新聞)に加えて、技術的に映像配信も可能になったことで、個人がマスメディア側になり得るようになったということです。

つまり、これまで中央集権的だったモノやコトが、非中央集権化(decentralization)した出来事に見えたのです。これは一例で、簡単にいうと「集中」から「分散」という変化はキーワードになるものと思っています。

その他、エネルギーも同じようなことが言えます。昔、薪や炭だったものが、原油に変わり私たちはガソリンも利用しています。物質の三態は「個体、液体、機体」です。いま次世代エネルギーとして水素の研究が進んでいますが、前者は特定のところに集まって偏在していたところ、水素は遍在しているものと言えるのではないでしょうか。

さて、次の動画は伊藤穣一氏の web3 についての解説です。

Web1.0(ブラウザから誰でもインターネットから情報が読み取れる)、Web2.0(PCからモバイルに変わって、情報を読み取るだけでなく書き込むことができる)の話から、次のWeb3.0(意味があるデータをネットにデータベースのように置くことで解析しやすいインターネットになる)を目指していたが思うようにならなかったとういう話が冒頭に出てきます。

その後の説明に NFT、DAO、メタバース、バーチャルリアリティなどのキーワードが並びますが、次の説明があります。

web3 の一つの重要な特徴は Web2.0 で Facebook や Twitter とかで、ちょっと中央集権型になっていたのが分散型になっていく。分散型のブロックチェーン、分散型の組織、分散型の哲学を持ったもの

冒頭に記載したマスコミだけでなく、webの世界において新たな分散型の取り組みが行われています。

マスコミ、エネルギーも中央集権型から変化が見られるところ、次はブロックチェーンの技術を使って分散型のブロックチェーンは不正が行なわれにくいため、資本としての貨幣は将来的にビットコインを代表とするデジタル通貨へ置き換わってくるのではないか?と予想しています。

今は新しい技術を使いこなすためには訓練が必要な時期だと思いますが、黎明期は終わりつつあるでしょうか。成長期が始まる前に少しデジタル通貨に関心を持ち始めてはいかがでしょうか。

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